ITILファンデーションの試験について

ITILファンデーションの試験について調べてみることにしました。ITILは、簡単に説明するならば、ITサービスのマネジメントにおけるベストプラクティスを集めたフレームワークということになります。IT産業は、顧客からの要請があるごとに、プロジェクトを立ち上げてシステムを作りあげ、それを納品します。そこから顧客が安定してシステムを運用できるまでがIT産業に携わる業者の仕事で、ITILファンデーション試験ではその能力を判断します。

ITILファンデーションの問題とは

ITILファンデーションの問題はさまざまなセクションに分かれています。
一般的な基礎知識からサービスデスク、インシデント管理、リリース管理、サービスレベル管理、可用性管理、キャパシティ管理、問題、変更、構成などの管理、ITサービスの継続性に関する管理、ITサービスの財務管理などですね。
これらの問題は、ITILファンデーションの参考書に予想問題が載っていますので、それを事前に勉強しておくのがよいでしょう。

ITILファンデーションの受験料はいくら?

ITILファンデーションの受験料はどのくらいかかるものなのでしょう。
実はITILファンデーションの受験料というのは、意外と高いもので、税込みで20160円もかかります。
これでも試験に落ちてしまえば全くのドブに金を投げ捨ててしまった状態になりますので、受験するからには一発合格するつもりでかからなければなりません。
そのため、多くの受験者は参考書などで勉強を行います。
この参考書代も千円から2千円程度かかります。

ITILファンデーションの資格って?

ITILファンデーションの資格は、ファンデーションとマスターと呼ばれるものに分けられます。
ITILというのはInfomation Technology Infrastructure Librualyの略です。
このうちファンデーション資格はITILの基本的な概要を理解しているかどうかを判定する資格です。
マスターというのは、ファンデーションの上位資格ですが、ファンデーションが10級とするとマスターは1級といえるくらい難しい試験です。

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